維新はキャスティングボートを握ったのにもかかわらず、高校無償化と引き換えに予算案に賛成しました。

前原氏が瀕死状態にあった石破政権を救い、日本維新の会の支持率を「れいわ新選組」以下に低下させる要因となってしまいました。そして、こうした状況を招いたのは今回が初めてではないと指摘されています。

前原氏は2023年、与党との連携も視野に入れていた玉木雄一郎代表と対立し、政府の当初予算案に賛成するという党の方針に異を唱えたことから、国民民主党を離党しました。