この世界を科学で眺めたら 吉田 伸夫 (技術評論社)
第1章 人と世界 しみじみと宇宙の巨大さを想う 物事には原因と結果がある? “真空”に満ちているもの 量子のトリセツ 虚数は“魔法の数”ではない 本当は難しいニュートン力学 最先端科学は間違いばかり 究極のエネルギーを求めて
第2章 生活と科学 「コップの水が蒸発する時間」という難問 賢いカラスに気を惹かれ 月に魅せられてもいい3つの謎 ひらめきは休息の後に 9999回の見過ごし 人類史において画期的な年 神秘の物質・水 期待されすぎの技術
第3章 科学と科学者 入り口が時代遅れでは…… 科学者はなぜオカルト嫌い? ニュートンを駆り立てたもの マクスウェルの本心を掘り起こす 計算の苦手な物理学者でも 相対論の正しさを実感する方法 原論文から浮かび上がるもの 科学者のノブレス・オブリージュ 蝸牛角上の科学