この誘い方がシンプルで最適です。まずは確実な方法で釣りを開始させました。YouTubeで名人がやっていた誘いをそのまま真似したのは内緒です(笑)。

ワカサギが入れ食い
実際にエサ(当日は紅サシを使用)をつけて、仕掛けを投入。まずは私が釣って見せることにしました。見て覚えるのが一番早いです。
当日は、前週まで不調だった釣果が回復気味で、船宿のおかみさん曰く「今、回復気味で昨日はよく釣れたよ!今日は期待できるよ!」とのことでした。
その言葉を信じて慎重に誘いを繰り返すと、6本針仕掛けに2匹ほどのワカサギが顔を見せてくれました。
「さぁ!やってみよう!」
と子どもたちにタックルを渡したところ……。
「とーちゃん!すぐに竿がプルプルしたよ!」
「またきた!針に全部お魚ついてる!」
子どもたちは興奮気味です。時刻はAM8:30を回った頃。一体どうなっているのでしょうか。

最終釣果
それからも釣れ続けました。私はエサ付けや魚外しに大忙しです。
「父ちゃんにも少し釣らせてくれ」
……と言いたい気持ちをグッと飲み込み、子どもたちの爆釣サポートに回りました。

子どもたちが飽きたタイミングで私も釣ってみましたが、水温低下の影響か、湖底でよくアタリがありました。当日は魚探も使用していましたが、あまり底の反応がない時でも、小型のワカサギが元気よくエサをつついていました。

結果的には260尾の釣果。
子どもたちは遊び疲れて車内で眠る中、大きな富士山に見送られて、大満足の釣行となりました。
