サクッと行けて手軽にエントリー、真冬に釣りが楽しめるありがたいフィールド管理釣り場。その一方で用意されたフィールドでいかに誘い釣るか、アングラーの腕が試されるところでもあります。そんな管理釣り場で今回ちょっと趣向を変え、昔やってたフライフィッシングで腕試し。スピニングタックルとは違う釣趣でニジマスをキャッチ、二桁釣果を得ることができました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターかにおけ)
根尾川管理釣り場
2月3日、釣行したのは岐阜市内から車で1時間ほどの山間にある根尾川管理釣り場です。揖斐川の支流、根尾川の河原に造られた冬季限定のルアー・フライポンドで、広々としたエリアではファミリーからベテランまで伸び伸びと釣りを楽しむことができます。

今年に入ってルアーフィッシングでも何度か通い、気難しいニジマスを相手に一喜一憂。今回も朝10時に受付を済ませ4時間勝負でエントリーです。
エリアを観察
フィールドに足を踏み入れれば既に十数人のアングラー、ほとんどがルアーマンです。その後ろを気をつけて通り、3箇所あるエリアのうち一番下流のフライエリアへと向かいます。
ポイントを遠巻きに眺めてみれば、あちらこちらでニジマスが佇んでいるのを確認。おそらく向こうからも見られてるだろうから、水深のありそうなポイントでなるべく間合いを取ってアプローチすることとします。毛鉤は沈めて使うニンフフライです。

天気は曇り空、風も弱く昨日に比べて気温も上昇。悪くない条件でまずはトライです。
早速キャストする
実を言うとフライフィッシングは数十年振り。少々不安を抱えつつもまずはロッドを振ってみる。前に、後ろに、ループを描いたオレンジのフライラインは最後にスルスルーっと前に一直線。決まった!動作は体が覚えていたようです。
