戦時中の現状での選挙は現実的ではないという意見もあります。
戦時中の空襲下で選挙が行えるという想定がまずおかしいです。G4Gzh6K
これまでウクライナ国内では選挙をしようという動きそのものが何も無かった。野党も同意していた。論外だからです。
— JSF (@rockfish31) February 23, 2025
しかし、ことは単純ではないようです。
トランプ憎しのあまり、選挙をしないのが民主的だ!の主張をメディアが垂れ流しているけど、大丈夫かねえ。私は、戦時独裁制、なのだと思うけど。 大統領の党「国民の僕」が議会で多数で自分たちの選挙も延期したまま戒厳令を運用している。憲法のせいで選挙が不可能、と主張するのは、無理だと思う。…
— 篠田英朗 Hideaki SHINODA (@ShinodaHideaki) February 21, 2025
アメリカとロシアが提示している和平案は、停戦の後に選挙を経て和平合意に至る流れとなっています。一方で、ゼレンスキー大統領は「NATO加盟が実現してから辞任する」と主張しており、戦争を継続する姿勢を示しています。
「日曜討論」で話題になったが、現在の米ロの和平案は、停戦⇒選挙⇒和平合意。ゼレンスキー大統領は、自分が辞任するのはNATO加入を果たしてからだ、と主張してこの案を拒否、戦争・動員継続するつもりだが、いわば籠城。ウクライナ人は選挙で大統領が勝てないことを知っている。これからウクライナ国… P71kG2
— 篠田英朗 Hideaki SHINODA (@ShinodaHideaki) February 23, 2025
ゼレンスキー大統領の正統性を担保するものはあまり多くはありません。
「不十分でいいから、出来レースでいいから(なんだったらロシア並の怪しげな選挙でもいいから)ゼレンスキーは選挙をやらないと保たない」というのが、反転攻勢が失敗に終わった時の篠田先生の結論だった。その時は「なんだろう?」と思ったが、正統性の隙をなくすために打っておきたい一手だったな… FE4D5m4
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) February 22, 2025