「マスメディアによる煽動」という根底の問題が続いている

元兵庫県議の竹内英明氏死亡報道

元兵庫県議で百条委員会委員だった竹内英明氏が死亡したとの報道がありました。

この報道とそれに対する反応、違和感しかありません。

マスメディアによる『因果関係の仄めかし』

神戸新聞NEXTの記事には以下の記述があります

所属していた会派「ひょうご県民連合」によると、竹内氏は辞職前、斎藤元彦氏を応援する目的で知事選に立候補した政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が、SNS上で、竹内氏の自宅に行くと予告したことなどで「家族の生活が脅かされる恐れが生じた」と説明していた。辞職後も誹謗中傷が続いていたという。

これ自体はその通りです。

しかし、この報道に並列して記述する意義はいったいどこにあるのか?

他のメディアの記事で同様の記述はありません。

元々兵庫県の議員に関しては、斎藤元彦氏を支持するのか否かという政局の争いがあり、3月12日の怪文書とそれを出した者に対する懲戒処分を皮切りに、百条委員会での出来事など、それぞれの支援者に乗っかる外野の言動が過激化していました。

これまでも、兵庫県斎藤知事による懲戒処分事案に関しては、マスメディアによる『因果関係の仄めかし』が横行していましたが、この期に及んでこうなんでしょうか?

厚生労働省のメディア関係者への通知とWHOの自殺報道ガイドライン

メディア関係者の方へ|自殺対策|厚生労働省