■「さつま」揚げの名前の通り…
今回の調査結果を受け、紀文の担当者は「やはり近畿エリアでは知名度が高いですね」と、納得した表情を見せる。
「中国・四国エリアの数値が高くなっていますが、愛媛県にはご当地のさつま揚げとして『じゃこ天』という練り物があるので、その影響がありそうです」とも分析していた。
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(画像=『Sirabee』より引用)
また「さつま揚げ」のルーツについては、「沖縄で生まれ、鹿児島に持ち込まれ、そこから全国に広がったと考えられています。鹿児島はさつま揚げの本場と言えるので、『~天』という商品も多いのかもしれませんね」と、説明している。
全国各地で作られていることから、エリアごとに様々な呼び名が存在するのが「練り商品」の面白いところ。旅行の際などは、ぜひ注目してみてほしい。