トランプ政権の対応について、専門家は「ウクライナにのみ譲歩を求め、ロシア側には何も求めていない」と批判しており、プーチン大統領の立場を強化する結果になっていると指摘しています。
また、トランプ氏はゼレンスキー氏の支持率について「4%しかない」と発言しましたが、専門家はこれがロシア側の誤った情報をもとにした認識であり、トランプ氏がロシア寄りの情報源に依存していることを示唆していると指摘しています。
トランプ「ゼレンスキーの支持率は4%」 トランプの情報ルートは完全にロシア側フェイクのエコーチェンバーに没入してるということ。 偏向情報エコーチェンバーは、これウクライナ問題に限らず全ての問題がそうなりますので、米大統領がそれというのはシリアスな非常事態 CF3HhZ4tc
— 黒井文太郎 (@BUNKUROI) February 19, 2025
ゼレンスキー大統領“トランプ氏は偽情報の空間に生きている”ARZkDvB #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) February 19, 2025
アメリカはウクライナとの交渉を急ぐあまり、自国の方針が不明確なままロシアと交渉を進めており、具体的な議論が進まない状況です。
番組でも触れましたが、米はとにかく急いでいて、自国の方針が未確定なのに露と交渉。それでは具体論は進みようがない。ウのNATO加盟「断念」は何を意味するのか、ウの領土「譲歩」とは何なのか、欧州諸国の部隊派遣を露が受け入れる可能性はあるのか、などなど。まだスタート地点にも立っていない。 FnaaIr7AX5
— Michito Tsuruoka / 鶴岡路人 (@MichitoTsuruoka) February 19, 2025