ギザの大ピラミッドと天才発明家ニコラ・テスラの研究には、意外な共通点があるとする説が存在する。一部の研究者は、大ピラミッドが単なる王の墓ではなく、古代エジプト全土にエネルギーを供給する巨大な発電装置であった可能性を指摘しているのだ。この仮説は、長年にわたり多くの研究者や歴史家によって議論されてきたが、近年の調査により、新たな視点が加わりつつある。
【こちらの記事も人気です】
大ピラミッドの設計に隠された数理的法則
建築家ミゲル・ペレス・サンチェスの研究によると、大ピラミッドには数学的に「不可能」とも思える数値の規則性が見られるという。特に円周率(π)やネイピア数(e)との関係が顕著であり、これは単なる偶然ではないと考えられている。さらに、ピラミッドの設計にはシリウス星との関係が示唆されており、この建造物が単なる墓ではなく、宇宙的な知識を反映したものではないかとの仮説が浮上している。
加えて、大ピラミッドの頂上にはかつて直径約2.7メートルの球体が設置されていた可能性があるという。この球体は「ホルスの目」を象徴し、太陽やシリウス星への崇拝の一環だったとされる。しかし、もしこの球体がピラミッドのエネルギー機能と密接に関わっていたとしたらどうだろうか?

(画像=画像は「The Ancient Code」より,『TOCANA』より 引用)