この動作を2、3回おこなって、アタリがなければ仕掛けを回収。

コマセを詰め直して再投入。この時、付けエサの確認は忘れないこと。ビシにコマセが残っているようであれば、コマセの詰めすぎなので、ちょこっと減らす。釣れる時はすぐアタるけど、何だか魚のご機嫌ななめの予感。

チームワークでアジを釣る
アジ釣りはチームワークが大事。何度も仕掛けを打ち返しながらアジの群れが船下のコマセに集まるのを待ちます。
「みんな同時にビシを上げるのではなく、何となく交互に入れ替えをすると、つねに船下にコマセが漂っている状態になるんだよ」と、すみれさんに伝えると「確かに!」と納得の様子。

また、アジは口が弱いので、大きなアワセはNG。アタリが少なく活性が低そうなので、1尾1尾ていねいなやりとりを心がけました。
仕掛けが着底したと同時にヒットしたのは唐揚げや味噌汁にしても美味しいカサゴ。私の左隣のゆうさんも同じ魚を釣っていたので、きっとカサゴマンションだったんだろうなぁ。

声を掛け合い釣りを楽しんだ
釣りは自然が相手。この日のアジはツンデレだったようで、釣果は思ったほど伸びなかったけど、1尾釣れるたびに「やったぁ、釣れた!」、「さっきよりサイズアップ」と、声を掛け合いながら和気あいあいでとても楽しい釣行になりました。
船を降りると、温かい具だくさんの味噌汁のサービス。身体も心もポカポカです。釣りを始めるのにはおすすめの船宿です。

<週刊つりニュース関東版・石坂衣里/TSURINEWS編>
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