1月23日(木)、神奈川・城ヶ島の地磯へメジナ狙いで出かけた。先行者が本命の先端に入っていたため、手前のポイントからスタートした。潮は右から左へ流れるものの、エサは取られず、厳しい状況が続く。そんな中、先端で釣っていた中谷さんが35cm超のメジナを連発。筆者も移動後にメジナをキャッチした。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)

神奈川の地磯で冬のフカセ釣りを満喫【城ヶ島】35cm超えのメジナを連打

城ヶ島でメジナ釣り

6時、土産街にある駐車場に車を停める。民宿・港屋が一日1000円で有料駐車場を開設している(土産街入り口にある市営駐車場は一日500円)。港屋の玄関入口右手に設置してある駐車場料金投函ポストに、自車車番を書いた封筒に1000円を入れて投函(封筒と筆記用具はポストには設置していないので、持参する必要がある)。

駐車料金は少し割高になるが、釣り場まで歩く距離がかなり短縮できるので楽なのだ。

神奈川の地磯で冬のフカセ釣りを満喫【城ヶ島】35cm超えのメジナを連打城ヶ島全体図と三浦半島マップ(提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)

釣行開始

10分ほどで東の入りと呼ばれるポイントに到着した。本命場所の先端にはすでに先行者がいたため、手前左側に入ることにする。

こちらは先端に比べ潮通しが悪く浅いので、少し荒れ気味の日がいいのだが、残念ながら当日はナギ。さらに、ポイント近くで漁師が小舟を操り、箱メガネで海底を見ながら操業中。状況的に厳しそうだ。

神奈川の地磯で冬のフカセ釣りを満喫【城ヶ島】35cm超えのメジナを連打釣り場の様子(提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)

魚の気配がなく苦戦

コマセは、オキアミ6kgに配合エサ2袋を混ぜて作成。付けエサは生オキアミと加工オキアミを使用。潮は右から左方向に少し流れている。潮上にコマセを打ち、同調するイメージで仕掛けを投入。追いコマセを打って、流れていくウキを注意深く見ていくが変化はまったくない。

仕掛けを回収すると、エサはそのまま残ってきて、本命はおろかエサ取りの気配もない。辛抱強く手返しをしていれば、やがて時合いが訪れるだろうと思いながら釣り続ける。しかし、変化がないまま時間だけが過ぎていく。

神奈川の地磯で冬のフカセ釣りを満喫【城ヶ島】35cm超えのメジナを連打タックル図(提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)