米ニュースチャンネルCBSの司会者が、マルコ・ルビオ国務長官とのインタビュー中に、「言論の自由が大量虐殺のために武器化された」と発言し、欧州の過剰なSNS検閲を批判し、極右政党支持者の意見が尊重されるべきだと示唆したバンス副大統領の演説内容を批判しました。

ルビオ氏、CBS司会者が「言論の自由」がホロコーストを引き起こしたと示唆する中、ヴァンス氏のミュンヘン演説を擁護

バンス副大統領インスタグラムより

先日、バンス氏はミュンヘン安全保障会議にて、現状のEUの政策が「言論の自由」を侵害していると痛烈に批判し、それが欧州大陸にとって中国やロシアよりも深刻な脅威となっていると警告しました。

バンス氏は特定の政党への支持を呼び掛けたわけではありませんでしたが、選挙期間中であるドイツの与党政府は極右政党といわれるAfDへの支持表明だとして不満を示しています。