室内はぽかぽか、人々は家の中でゆっくりと過ごします
冬のアイスランドは寒く暗い日々が続きますが、室内は一転、とても暖かいのです。アイスランドは地熱エネルギーと水が豊富なことから、温水が各家庭に供給されており、それが暖房にも使用されています。
室温は年中通して20度前後とちょうど良く、いくら外の気候が氷点下であろうと嵐であろうと室内はぽかぽかです。このような設備が日本にもあればなあと切実に思います。
アイスランドの人々は室内のインテリアを大切にし、家のメインテナンスを欠かしません。室内を暖かく明るくすることによって冬の天候が悪い日々でも心地よく過ごせるようにされています。私はこの文化がとても気に入っています。
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(画像=『たびこふれ』より 引用)
<アイスランドの各家庭に設置されている暖房器具。これが数台あることでおうちの中は年中ぽかぽか!>
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(画像=『たびこふれ』より 引用)
<実際に私が暮らしているおうちのリビングルーム。暖かな照明と落ち着いた雰囲気の家具。ここで家族が集まってよく食事をしている。>
冬でもプールには人がいっぱい
アイスランドのプール文化は以前にも紹介しましたが、それに季節は関係ありません。冬のどんなに寒い日であろうとプールは通常営業、地元の人々はプールで泳いで温かいお湯に浸かります。
私は今日の朝プールに入ってきましたが、外気温は7度、プールの温度はおそらく15度近く、そしてお湯の温度は39度~41度と最高の湯加減で2時間ほどのんびりお湯に浸かったり泳いだりしてきました。このプール文化もアイスランドが好きな理由の一つです。