【事故の生々しい痕跡】

(画像=『TOCANA』より 引用)
トンネルを入り口から見て右側の壁です。真横に長くまっすぐ伸びている引っかき傷が、列車の速度と衝突の激しさを物語っています。

(画像=『TOCANA』より 引用)
入口から少し先、やはり右側の壁には引っかき傷どころではない、ひどく抉れている部分がありました。列車車体が強くぶつかった場所なのだとすれば、とてつもない速度で叩きつけられたのでしょう。

(画像=『TOCANA』より 引用)

(画像=『TOCANA』より 引用)
トンネルの内部には、電車が迫ってきた時に身を隠すための待避所や標識など、鉄道トンネルであった頃の名残がそこかしこに見受けられました。