2025年1月24日、江藤拓農林水産大臣が備蓄米の放出ルール見直しを表明。従来は大凶作や災害時のみに限定されていた放出条件を、流通に支障が生じる場合にも適用可能とする方針を打ち出しました。
トランプとか外交とか華やかな話題の裏で、農水省は大変な状況なんやね…
🌾備蓄米の在り方を方針転換へ・米の流通が滞った場合、備蓄米放出・ただし買い戻しが条件
🌾経緯・米の収穫量は大幅に増えた・でも集荷量が大幅に減った・これは健全な状況ではない・米の流通量が減り価格が上がると、… Hm7sZamO pic.twitter.com/7JpyY9RdsE
— Chum(ちゃむ) 🍫🦖 (@ca970008f4) January 25, 2025
農林水産省の審議会がこの見直し案を了承。2月7日には江藤大臣が「できるだけ早く実施する」と発言し、2月14日には最大21万トン(茶わん約32億杯分)の放出を決定しました。放出対象はJA全農などの集荷業者で、最大21万トンの備蓄米を入札形式で売り渡します。
備蓄米放出は21万トンの方針 これって多いのか?少なくて焼け石に水なのか?わからない…EyMzDEEIDw
— 🐸にゃお 🥦 (@niziirowan) February 13, 2025
放出されるのは主に2024年産米と2023年産米です。これは一時的な措置であり、1年以内に同量を買い戻す条件が付されています。これにより、米価の過度な下落を防ぎつつ、流通の円滑化を図るねらいです。
来月半ばに備蓄米放出というタイミングに、農水省らしい深謀を私は見る。ふだんコメを扱わない転売ヤーが買い占めていたら、転売するタイミングは4月がリミットになる。5月以降になったら保冷庫ないとコメに虫がわく。一儲け考えて買い占めた連中は、そんなこと知らないと思うのね。 AuxQq4s0o
— 有坪民雄 (@asahi_yama1) February 15, 2025