米国のJD・ヴァンス副大統領がドイツのミュンヘンで開催された安全保障会議に出席し、EUのSNS検閲を批判しました。この演説の内容が内政干渉にあたるとして、欧州各国政府関係者から批判が噴出しています。

ヴァンス副大統領インスタグラムより

演説の中で、ヴァンス副大統領は様々な事例を紹介し、EUによるSNS検閲が民主主義的な価値観に反していると指摘しました。特にヴァンス副大統領はSNSの「不透明な利用」を理由に大統領選挙の結果が無効となったルーマニアの一件ついて多く言及していました。

リベラルに配慮するがあまり、信仰の自由が侵害される事例が発生していることも、ヴァンス副大統領は問題であると指摘しています。