(2024年5月3日)山ノ鼻から尾瀬ヶ原を縦断して見晴へ

【5:05~】翌朝...朝日を見にお散歩に出かけました。

『尾瀬ヶ原』に朝霧がたちこめていました。幻想的な風景です。

朝日が昇るにつれ『燧ヶ岳』が姿を現しました。

振り返ると『至仏山』に白い虹がかかっていました!

『至仏山荘』の朝食です。

別料金(500円)でコーヒーもいただけます。

参考までに至仏山荘の食堂です。明るく清潔感があります。

至仏山荘の売店です。食堂の隣にあります。

2階廊下に備え付けのポットが置いています。お湯を給水できますので、水筒やカップを持参しましょう!

2階の談話室です。

1階のお風呂です。

参考までに2階の小さな和室です。

2階の大きな和室です。※シーツが写っているので2023年訪問時の写真です。

2階の2段ベッドの相部屋(男女別)です。ベッドの位置は先着順です。※シーツが写っているので2023年訪問時の写真です。

【7:45発】『山ノ鼻』を出発!まずは『研究見本園』を散策します。この日は『見晴』までの移動なので時間的にとても余裕があります。

『研究見本園』から見た燧ヶ岳。どこから見てもダイナミックな山です。

『研究見本園』から見た『至仏山』です。

ゴールデンウィーク前半に来た時は『山ノ鼻』から『原の川上川橋』まで雪に覆われていましたが、後半は完全になくなっていました。

快晴の天気に恵まれ、『燧ヶ岳』を正面に歩きます。なんとも贅沢な時間です。

『原の川上川橋』を渡ってから『逆さ燧』あたりまでが水鏡の区間になります。正面には燧ヶ岳が映りこむ水鏡。

後方には『至仏山』が映りこむ水鏡が楽しめます。

【9:14】逆さ燧ポイント

【9:27】『上の大堀川橋』

木道の間からミズバショウの花が!

【9:42】『牛首分岐』

『牛首分岐』からまっすぐ『見晴』へは向かわず『ヨッピ吊橋』方面へ向かいます。しかし、この時期は途中の橋が架かっていないため、引き返すことになります。

池塘(ちとう)に残る雪の塊。

【10:29】『下の大堀川橋』

【10:34】下の大堀川のミズバショウ群生地

【11:03】『竜宮現象口』

ミズバショウと『至仏山』

【11:33】『竜宮十字路』

【11:44】『竜宮小屋』

【12:08】『沼尻川』を渡ると福島県です。

ゴールデンウィーク前半に来た時は『竜宮』から『見晴』までべったり雪が積もっていましたが、ほとんど雪がなくなっていました。

ここを渡ると『見晴』はすぐです。

さぁあと一息!

正面に『見晴』の山小屋群が見えてきました。

【12:47着】『見晴(標高1,400m)』に到着しました。『山ノ鼻(標高1,591m)』を7:45に出発しましたので、5時間02分かかりました。基本タイムが1時間50分なので、めちゃくちゃゆっくり歩き、尾瀬を満喫しました。

『桧枝岐小屋』でランチをいただきましょう!

カレーライス...と生ビールも!天気が良かったのでデッキでいただきます。山小屋のカレーとは思えない美味しさ!昼食後、部屋で昼寝しました。

『桧枝岐小屋』の外観です。

『桧枝岐小屋』のフロントです。

『桧枝岐小屋』でのこの日の夕食です。とても美味しかったです!
『見晴』からの夕景をタイムラプスでご覧ください。

西の空が赤くなってきました。

一番星、二番星...と星が増えてきました。

暗くなると星空が広がりました!
(2024年5月4日)見晴から尾瀬ヶ原を縦断して山ノ鼻を経由し、鳩待峠へ

【5:00~】この日も早朝から朝日を見に出てきました。雪は解けましたがまだまだ朝は寒いです。

バックに朝日に照らされた『燧ヶ岳』。

朝日は『山ノ鼻』の方が早いので『至仏山』の稜線を伝って日向と日影のラインがこちらに迫ってきます。

『見晴』も夜明けです。太陽が昇ってきました!

『桧枝岐小屋』の朝食です。こちらの朝食は和食ベースです。

出発前に野鳥が見送ってくれました!

【7:11発】『見晴』を出発します。

よく目を凝らすと左手に東電小屋の建物が見えます。

『見晴』から『山ノ鼻』への縦走は後ろの『燧ヶ岳』がどんどん小さくなります。

そして目の前の『至仏山』がどんどん大きくなります。

【7:47】『竜宮十字路』

【7:53】『竜宮現象口』

【8:10】下の大堀川のミズバショウ群生地

【8:31】『牛首分岐』

頑張って歩いている僕...。

【8:50】逆さ燧ポイント

『山ノ鼻』が近づくといよいよ『燧ヶ岳』とお別れ。

そして『至仏山』ともお別れ。

【9:39】『山ノ鼻』

【9:42】『山の川上川橋』を渡ります。

【9:51】『真ん中岩・二手木道(勝手に僕が名付けた)』

【9:54】『テンマ沢』

【10:24】『鳩待峠』までの第一の試練...急な階段を登ります。

【10:29】『鳩待峠』までの第二の試練...沢を渡ったところにある登りにくい雪の壁...ですが雪が解けて大丈夫でした。

【10:30】『鳩待峠』までの第三の試練...最後の急登を登ります。

【10:39着】『見晴(標高1,591m)』に到着しました。『見晴(標高1,400m)』を7:11に出発しましたので、3時間28分かかりました。帰りはほぼ基準ペースでした。
お疲れ様でした!