人類に残された時間
しかし、希望がないわけではない。再生可能エネルギーの普及が進み、多くの国で化石燃料の使用が減少しつつある。航空業界や建設業界でも排出量削減のための技術革新が進められている。ただし、これまでの対策はあまりにも遅すぎた。
今回の研究は、気候変動対策の遅れがいかに深刻な影響をもたらすかを示している。地球が1.5℃の閾値を超えたとすれば、それを元に戻すには非常に困難な道のりが待っている。気候変動への適応が急務であることは明らかであり、特に気候変動の影響を最も受ける貧困国への支援が不可欠だ。
人類がこのまま地球を温暖化させ続けるのか、それとも行動を起こし未来を守るのか――。今まさに、決断の時が来ているのかもしれない。
提供元・TOCANA
【関連記事】
・初心者が投資を始めるなら、何がおすすめ?
・航空機から撮影された「UFO動画」が公開される! “フェニックスの光”に似た奇妙な4つの発光体
・有名百貨店・デパートどこの株主優待がおすすめ?
・ネッシーは巨大ウナギではない! 統計的調査結果から数学者が正体を予測
・積立NISAで月1万円を投資した場合の利益はいくらになる?