冬の北海道でロックフィッシュを狙う際は、定番の“穴撃ち”が効果的とされています。しかし、近年は気温や水温の影響でフラットエリアでも釣果が出ることがあるようです。今回は、堤防際のブロック帯をテキサスリグで攻め、小型のエゾメバルを3尾キャッチしました。
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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)
アイナメ狙いのロックフィッシュゲーム
漁港の堤防際に沈んでいる基礎ブロックと被覆ブロックの間で、アイナメは冬の間越冬していると言われています。
近年、気温や水温の上昇なのか、北海道でも地域によってはフラットエリアで釣れることもあるとのことですが、まずはセオリー通りに、ブロックの隙間をテキサスリグで撃っていくことにしてみました。

小型のエゾメバルキャッチ
活性が下がっているのか全く反応がないまま2時間ほど過ぎました…(泣)
ブロックの隙間の穴撃ちはもちろんのこと、オープンエリアも探ってみましたが反応はなし。

「今日は魚からコンタクトを取れないのかな。」
と思ってきたところ、小さいバイトを取ることができて小型のエゾメバルをキャッチすることができました。

同じエリアで小型エゾメバル連打
同じエリアで再びバイト!しかしまたまた小型のエゾメバル、もう一回バイトがあるもまたもや小型のエゾメバルでした……。(笑)

魚がコンタクトしてくれるだけありがたいなと思いながら、遊んでもらった小さいエゾメバルに感謝の気持ちでいっぱいです……。
その後はアイナメを求めて移動。ランガンしてブロックの隙間を撃ちながら、本命に出会うべく色々と試行錯誤してみることにしました。