午前10時ごろ、船長から「これからカサゴ釣りに向かいます。コマセカゴは外してください」とアナウンスがあり場所移動する。水深は53m、仕掛けはそのまま、エサは下から3個まで付けるとアドバイスがあり、釣り開始となった。

イサザを付けて投入、着底したらオモリで底をトントンしながら誘う。反応がなかったら2~3m上げ、もう一度着底させる。このときにアタリが出ることが多い。

しばらくするとトトンというアタリが出た。ゆっくり聞き上げて掛かったことが確認できたら巻き上げる。途中はあまり引かず重みだけがあり、まずまずの大きさのカサゴをゲットした。

次もアタリが出たが小さかったのでリリース。カサゴは成長が遅いので手を広げて親指から小指の先までに収まるサイズはリリースしている。今回は1匹確保すると次の2回はリリースというようなペースだった。

アジ・カサゴリレー船釣行を満喫【愛知・南知多】アジは最高5連掛けも達成!カサゴは一番下のハリにヒット(提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)

最終釣果

今回私が持ち帰った釣果は、22~27cmのアジ26匹、23cm前後のカサゴ4匹だった。今年の初釣りは、天候に恵まれ、久しぶりに魚のアタリと引きを十分に味わうことができ、まずまずのスタートが切れた。船中ではヒラメも上がったようだ。

アジ・カサゴリレー船釣行を満喫【愛知・南知多】アジは最高5連掛けも達成!持ち帰った釣果(提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)

アジもカサゴもそれほど難しいテクニックは必要ないし、食べるとおいしい。皆さんも挑戦してみては。うれしい外道が釣れるかもしれない。

アジ・カサゴリレー船釣行を満喫【愛知・南知多】アジは最高5連掛けも達成!刺し身や塩焼きに(提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)

<週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2025年2月7日号に掲載された記事を再編集したものになります。