筆者はパーソナルジム通いで体を鍛えており、プロテインを飲んでいるが最初は飲みづらくともすぐ慣れる。それでいて栄養価が高い上に、タンパク質なのに保存性は抜群で安い。インフレ下の今、検討する価値はあるだろう。コストをケチって白米やパンばかりの食生活なら、プロテインを取り入れるべきだ。

そしてビタミンは鍋料理である。鍋料理のメリットとして、多様なビタミンをまるごと摂取できる点にある。特に水溶性ビタミンは、茹でると流出しやすいが、鍋ならスープと一緒に摂ることができる。また、具材の自由度が高く、野菜(ビタミンA・C・K)、きのこ(ビタミンD)、肉・魚(B群)を一度にバランスよく食べられる。

仕事の現状維持

これは言うは易く行うは難しなのだが、業績が悪化し続ける環境下で、今の仕事があまり給与が十分でなく、将来性もあまりないなら現状維持はやってはいけない。

今、どの企業もインフレで苦しんでおり、社員に昇給できる体力のある会社は限られている。ジワジワと価格高騰の余波に苦しんでいき、潰れてしまえば今より薄給で転職せざるを得なかったり、最悪は路頭に迷う人も出てくるだろう。

そこで今真っ先にやるべきは過去記事でも何度もいってきた通り、スキルアップ一択である。このようなインフレが経済を直撃する状況下でも利益を伸ばす会社は探せばいくらでも存在する。いざと言うと時にすぐ転職ができるよう、勤務先が存続している間に爪を研いておくのだ。

筆者が会社員をしていた時はインフレ経済の真逆のリーマンショックのデフレ経済下だった。大変痛い思いをしたので、筆者は転職直後にもう次の就職先を見据え、より良い待遇が受けられるようスキルアップを続けていたし、勤務先で市場ニーズの高い経験が積めそうな案件には積極的に手を上げて応募していた。

特に35歳を超えると、ポテンシャル採用は難しくなり、それまでの実績でしか判断されなくなるのでとにかくスキルアップ、価値ある業務経験をどんどん積んでいく積極性が求められる。