外食が増えたので、エンゲル係数は昔ほど貧困の指数ではないが、外食の値段がすごく上がった。インフレで貧困化が進んでいる。 OvYnHgw
— 池田信夫 (@ikedanob) October 19, 2024
内閣府の1月の消費動向調査によると、2人以上の世帯のうち「1年後に物価が5%以上上昇する」と予測している人は5割を超えました。消費者心理も萎縮する一方です。
日本で「インフレ期待」が起こらない一つの原因は高齢化。現役世代はインフレで賃金も上がるが、年金生活者にとってはインフレは絶対悪だから、需要の価格弾力性が高い。それが新型スタグフレーションの原因かもしれない。 Bd1tBweUp
— 池田信夫 (@ikedanob) July 5, 2024
一方で、日本の農業を保護するために高関税が維持され、その結果、国内の食料品価格は上昇し続けています。
農業もそうですね。高齢化し弱小の日本農業を守るために高関税にして、日本のエンゲル係数は約30%、アメリカの15%の2倍、生活がだめになる。飼料も肥料もエネルギーもほぼ輸入しているのに、最後に口に入る「食料自給率」とか言うお経。 JW27qawVTF
— 魏徴X (@GICHOGI) November 24, 2024
エンゲル係数の上昇こそが、日本経済の実態を最も端的に示しているのかもしれません。
GDPよりもエンゲル係数のほうが正しい経済指標であると言う学派はあったかな。
— 戯画兎 (@giga_frog) February 2, 2018
生活が苦しくなり、食費の割合が増え、自由に使えるお金が減っていく――。それでも、政府は「緩やかな回復基調」などと言い続けるのでしょうか。