石破茂首相はアメリカを訪問し、トランプ大統領と初めて首脳会談を行いました。

首相官邸HPより

両首脳は日米同盟をインド太平洋地域の平和と安全の礎と位置づけ、同盟の抑止力と対処力を強化する方針で一致しました。また、日米安全保障条約第5条が沖縄県・尖閣諸島に適用されることを再確認しました。また、北朝鮮の非核化や拉致問題の解決に向け、日米が緊密に連携することを確認しました。

経済分野では、日本の対米投資額を1兆ドル規模に引き上げる方針を表明し、AIや半導体などの重要技術の開発において協力を深めることで合意しました。エネルギー安全保障に関しては、日本がアメリカ産LNG(液化天然ガス)の輸入を増やし、相互に利益のある形での協力を進める方針を確認しました。