■デザインの由来には「水」があった

サントリー、ロゴに隠された秘密にネット民驚愕 「全然気づかなかった…」の声も
(画像=『Sirabee』より引用)

まず「サントリー」社名の由来について、担当者は「『Sun』(太陽)と『Torii』(鳥井)を合わせた造語です」と説明する。

サントリー、ロゴに隠された秘密にネット民驚愕 「全然気づかなかった…」の声も
(画像=『Sirabee』より引用)

1907年(明治40年)、創業者・鳥井信治郎が誕生させた甘味葡萄酒『赤玉ポートワイン』は、全ての生命の源である真っ赤な太陽に由来してお
り、こちらが現在の会社名の起源となっているのだ。

サントリー、ロゴに隠された秘密にネット民驚愕 「全然気づかなかった…」の声も
(画像=『Sirabee』より引用)

そんなサントリーの現行ロゴマークは、2005年に採用されたデザイン。

サントリー、ロゴに隠された秘密にネット民驚愕 「全然気づかなかった…」の声も
(画像=『Sirabee』より引用)

同ロゴに込めた思いについて、サントリー担当者は「サントリーのロゴマークは地球の生命のエネルギーと喜びを表現しており、その中心イメー
ジは『水』です。水はサントリーにとって命そのものであり、企業の源泉とも言えます」と語り出す。

ロゴマークの検討は「“やんちゃ”な企業でありたい」という思いから始まり、その中心となるイメージとして「水」に辿り着いたという。

その例を、担当者は「文字の形は、たえまなく動き、止まらず、育ち、成長していくイメージで、色はオリジナルカラーである『ウォーターブルー』を採用しています。常に自由に柔軟にたくましく、未来に向かってチャレンジし続けるサントリーの決意を示しています」と、説明している。

こうした思いを意識しつつ、大文字・小文字の区分に過度にとらわれることなくデザインを検討した結果、現在のロゴマークが誕生したのだ。