■退職金は「不当な金額」だったと主張

以前から、長谷川氏はニッポン放送を買収しようとした堀江貴文氏に好意的な発言をするなど、社内で異端視されていたこともあり、「(上層部が)『日枝(久)さんの敵ですから』という形で、一方的な処分をしただけです。さすがに一方的すぎたので裁判にしますよ、ということで、僕は自分から辞めるんですけど、『辞めるな』と3ヶ月間部署をたらい回しになって。最終的にもう、自分から出ていく形にして」と退職を決意。

「14年間働いて、退職金が121万しか支払われなかったんですが。嫌がらせでね」と打ち明ける。

さらに「同時期に7年経って辞めてる人間が退職金で400万ほどもらってますんで、明確にちょっと(自分は)不当な金額ではあった」と振り返った。