年が改まり、厳しい寒さの中にもすがすがしさが感じられる1月11日。愛知県犬山市の入鹿池に、ワカサギを求めて釣行した。天候は晴れ。周囲には雪が積もりまぶしく乱反射する。初釣りということもあり、100匹(一束)釣り上げたいところだ。
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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤)
入鹿池でワカサギ釣り
当日は事前にボートの受け付けを済ませ、午前6時半に出船した。

まずは12月中旬に釣果の上がった中央筏に横付けする。

灯台前にポイント移動
釣行を開始して10分、全くアタリがない。魚探も反応しないため群れがいないようだ。接岸していると予想し、灯台前に移動した。

到着して魚探を確認すると水深11mのボトムに反応がある。仕掛けを底まで落として誘う。

ゆっくり15cm穂先を上下させると小刻みに振動が伝わる。素早く持ち上げて1匹目をキャッチした。
釣れたのは7cmのワカサギ。日の光に照らされたウロコが虹色に透ける。その後も1時間粘ってみたが釣果は3匹。時折、魚探に反応はあるが食いは渋い。
取水塔にポイント移動
いったん休憩を挟んでアカムシを購入。ボート小屋近くの取水塔に移動した。このポイントは魚影がかなり濃い。常時、魚探に反応があり、ボトムの11mから8mを回遊している。
ここで挽回しようとアカムシと紅サシを投入するも釣れない。

時折、穂先が沈み込むがハリに掛からない。穂先の動きを細かく振って空アワセを入れると違和感がある。穂先の動きはないが重いと感じたので巻き上げると1匹付いていた。