「本物の笑顔」とは何か?
デュシェンヌの研究によれば、本物の笑顔には口元だけでなく、目の周りの筋肉も関与することが不可欠だという。心からの笑顔では、口角が上がるだけでなく、目尻にもシワができる。これが「デュシェンヌ・スマイル」として知られる表情であり、現代でも心理学や感情研究で重要視されている。一方、口元だけを動かす笑顔は、作り笑いや社交辞令的な笑顔として認識されやすい。例えば、一部の有名人や企業のトップが笑っていても「どこか冷たく感じる」のは、この目の筋肉が動いていないことが原因かもしれない。