黄色腫とは?治療法は?

 黄色腫とは、コレステロールが皮膚の下に沈着することで生じる病変であり、一般的には遺伝性の高コレステロール血症患者に見られる。しかし、この男性のケースでは、食事によるコレステロールの異常な上昇が引き金となったと考えられている。

 この病気自体は痛みを伴わないが、高コレステロールの明確な警告サインとされる。医師によれば、黄色腫は一度できるとコレステロール値を下げても消えないため、根本的な治療法は存在しない。ただし、美容目的で皮膚科の治療を受けることは可能だという。

「超絶肉食ダイエット」で手から“コレステロール”が滲み出た男
(画像=画像は「FOX 13」より,『TOCANA』より 引用)