なお、石鏡沖のサワラキャスティングタックルは、7ft半前後のロッドにリールはダイワ3500~4000番、シマノ6000番のハイギアが推奨。大きめのスピニングを使う理由は、超高速巻きで食わせるパターンではこの番手が必要となるからだ。

ルアーは湾内サワラゲームと同様で、14cm程度の3フックタイプのミノー、9~11cmのヘビーシンキングミノー、ブレードジグを使い分ける。

サワラ釣況

さて、年明けとともに最盛期に突入した同海域のサワラゲームだが、取材後の1月9日には、同船と僚船フィッシュハンターとの合同出船で、午前だけで11匹、午後には31匹のサワラが上がり、最大は106.5cmと数型ともに凄まじい釣果が出ている。連日メーター級が顔を出しているそうなので、サワラファンは迷わずGOだ。

石鏡沖サワラキャスティングゲームが最盛期に突入!【三重】極太サワラキャッチのチャンス1月9日は午前午後合わせて42匹(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>

 

はっしぃ丸

船宿の画像
はっしぃ丸(はっしぃまる)  >

三重県鳥羽市の石鏡漁港のルアー船。ジギングやタイラバ、サワラキャスティングやトンジギが楽しめ、鳥羽沖から熊野灘まで広い海域をカバー。親切&丁寧でも魚を追うときはアグレッシブな橋本船長が熱い一日を楽しませてくれます。

この記事は『週刊つりニュース中部版』2025年1月24日号に掲載された記事を再編集したものになります。