■ハンディタイプの発明で一気に普及
こうして、日本でも開発が進んでいったホッチキス。初めのうちは台に置いて使用するスタイルだったが、マックスが小型で扱いやすいハンディタイプを販売したことで、一気にオフィスから家庭へと普及していった。
その後も、壁にポスターなどを掲示する際に使いやすい「ガンタッカ」、複合コピー機に内蔵された電子ホッチキス「オートステープラー」、書類を重ねても嵩張らないように閉じた針の裏が平らになる「フラットクリンチ」、針のないホッチキス「ハリナックス」など、新たな機種や画期的な技術の開発が進められてきた。
ホッチキスというアイテム1つからも人類の利便性追求の歩みが感じられるのはなんとも趣深い。ペーパーレス化が進む一方で、ホッチキスは今後どのように進化していくのだろうか。
(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年10月8日~2024年10月13日
対象:全国10代~60代男女731名 (有効回答数)
提供元・Sirabee
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