2日後、16日の夜に再び四日市港へ。到着すると、アジのライズが前回より激しい。はやる気持ちを抑えながらキャストする。だが、先日のように簡単には釣れてくれない。
そうこうしている間に釣り仲間2人も加わり、必死になって狙うが反応は厳しく、3人で2匹のみに終わってしまった。不完全燃焼の3人で、その後いろいろ四日市港を回ってみたが、良さげなポイントもない。
ここで仲間の1人の浅井さんが、最近好調のタチウオを釣りに行きたいと言うことで、3人で寄ってみることにした。ポイントは常夜灯周り。キャストして誘いを入れると、コツッとしたアタリや持ち上げるようなアタリなどさまざまな反応が出る。
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ゲーム性にはまる
タナもすぐに変わってしまい、釣れ続けることもない。アタリがあれば必ずハリ掛かりするわけでもなく、ゲーム性が高い釣りでやみつきになる。
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1投目で江口さんがタチウオを掛けた。34のモニターをしており、サクッと釣ってしまうのはさすが。浅井さんはホイホイとマシーンのように釣る。3人で30匹ほどタチウオを釣って満足し、四日市港を後にしたころには、日付をまたごうとしていた。
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<週刊つりニュース中部版APC・杉山陽佑/TSURINEWS編>