テーマは「真冬の野釣りでやらかした!?」。群馬県館林市にある城沼で真冬の良型を狙っちゃう大胆不敵な今回の企画。序盤はまったく見せ場がなかったが11時すぎ、ついに開眼し1枚目をゲット。しかし型はまだまだほめられるものではなかった。
(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュース編集部 関口)
ここからが正念場
ボートによる騒音騒動で魚が沖から手前に移動(あくまで想像の域)し、もっとも短い竿を振っていた記者がアタりっきりになったのを見て、吉田もすぐさま竿を24尺から18尺に短くした。しかし竿が曲がったのは1回のみでしかもスレ。
結局、記者に踊らされて墓穴を掘った吉田だったが、ボート練習が終了し静かな湖面に戻ると記者を含め手前はノーピクになってしまった。つまりこれまでの騒動はイレギュラーであり、ここからが正念場となった。
吉田康雄
「もう一度24尺に竿を戻します。あと少し風も出てきたので、これから流れもつくと思うので、バランスからドボンに変更します」
そういえば前回の取材でもドボンに替えて1枚拾ったんだよね。まあカウント外の小さな魚だったけどね。
吉田康雄
「まだ言いますか。これから名誉挽回しますので、まあ隣でカメラでも構えて待っていてください!」
おいおい、それってオレには釣りをするなってこと?
吉田康雄
「だって関口さんが竿を出すと、何だかんだ言って釣っちゃうので、また迷いが出ちゃうかもしれないじゃないですか」
大丈夫だよ、さっきからすでにアタリはなくなっているから。それよりオレのことなんか気にせず、自分の釣りに集中してくれよ。竿が曲がったらちゃんと写真を撮るからさ(笑)。
ついに待望の1枚目
竿を24尺に戻したのが10時41分。そして再開2投目で上唇が欠けたかわいそうな尺2寸弱をゲットしてしまった吉田。時刻は何と11時10分。
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