もはや労働者ではなく、宗教ボランティアのような存在として捉えるべきなのかという意見も見られます。このような状況で、党が掲げる「労働者階級の党」という看板との乖離が目立ってきてしまいます。

日本共産党は代表が代わったあとにイメージがむしろ悪化したように感じられるという指摘も。結果として、共産主義の危険性を自ら体現し、警鐘を鳴らしているとも言えるのかもしれません。

元党員らとの訴訟を抱える共産党は、裁判への悪影響を懸念しているとみられます。専従職員の地位を巡る議論は、党内外で矛盾が指摘される中で、今後も続くことになります。

日本共産党・田村智子委員長インスタグラムより