驚きの異物は「木製箸」

 CTスキャンで確認された異物は木製の箸であった。この箸は、左目の周囲の柔らかい組織を貫通し、上顎洞(副鼻腔の一部)や鼻の側壁を破壊していた。患者に対し箸が刺さった経緯を尋ねると、彼は酒に酔った夜に友人と「衝突」したことだけを思い出した。しかし、その際に箸が刺さったことや痛みについては全く記憶していなかった。

目の奥に“9センチの箸”が刺さるも3週間気付かなかった男性
(画像=画像は「Oddity Central」より,『TOCANA』より 引用)