ポズナンスキーとティワナクの黄金伝説

 ポズナンスキーは1930年にボリビア考古学協会を設立し、ティワナクでの調査を主導した。彼はティワナクの遺跡がかつて黄金の板で覆われ、その板は小さな金製の留め具で石材に固定されていたと主張している。これらの穴は単なる装飾ではなく、機械的な役割を果たしていた可能性があるというのだ。

チチカカ湖とアヌンナキの謎「黄金の遺物と古代宇宙飛行士説」
(画像=チチカカ湖とアヌンナキの謎「黄金の遺物と古代宇宙人説」の画像4 画像は「The Ancient Code」より,『TOCANA』より 引用)

 ティワナクでは大量の金が発見されているわけではないが、研究者たちは地域の地層やチチカカ湖の深部に多くの黄金が隠されていると考えている。新たな発掘が進めば、これらの理論を裏付ける証拠が見つかるかもしれない。