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急激な進化を続けるAIをどのように業務へ取り込むか? これは多くの企業やビジネスパーソンにとっての課題です。

「生成AIをより深く活用するには、”ユーザー自身の情報を前提とした出力”が重要です」と話すのは、経営コンサルタントで士業(特定行政書士)でもある横須賀輝尚氏。同氏が開発した「MyAI」は、生成AIにユーザーの情報を与えることで、より自分に適した回答を得られるようになる方法論です。

『「ムダ仕事」も「悩む時間」もゼロにする GPTsライフハック』(技術評論社)より一部抜粋・編集し、生成AIとの新たな付き合い方をお伝えします。

入力を学習させないようにするための設定

「ChatGPTに自分の情報を入れたら、何に使われるかわからず怖い」「個人的な情報を入れるのは気が引ける」など、情報漏洩などを恐れている人も多いと思います。OpenAI社のポリシーには、たしかに「入力したコンテンツを使用することがある」とも記載されており、不安に思う気持ちもわかります。

しかし、入力した情報を学習させないように設定することは可能です(この方法を「オプトアウト」と呼ぶことがあります)。

設定はかんたんで、画面右上アカウントの「設定」から「データコントロール」を選び、「すべての人のためにモデルを改善する」をオフにするだけです。これでOpenAI社にあなたの情報が使われることはありませんし、後で解除することも可能です。

有料のChatGPT Plus加入後、ログインすると、いつも見るチャットルームに入ると思います。ここから、GPTsを作成する画面に飛ぶには、次のA、Bどちらかの操作をおこなってください。

ステップA1:左サイドバーから「GPTを探す」をクリック ステップA2:出てきた画面の右上部、「+作成する」をクリック

ステップB1:画面右上部、アカウントのアイコンをクリックし、「マイGPT」をクリック ステップB2:出てきた画面の「GPTを作成する」をクリック