ロックハウスの歴史と現状
20世紀初頭に建てられたロックハウスは、1940年にダンスホールが増築された。1970年代には修道院に改装され、ダンスホールは礼拝堂になった。現在の家主は2003年に購入し、ダンスホール兼礼拝堂を家族用のキッチンに改装するなど、大規模な改修工事を行った。現在では、映画館、ビリヤード場、プール付きのレジャープレックス、テニスコート、サマーハウスなどを備えている。
家主が引っ越した後、アデルは6ヶ月間この家を借りていた。しかし、計画書には「残念ながら、CBSのインタビューで、アデルはこの家が呪われていると発言した。この発言は、その後の売却活動に悪影響を及ぼし、現在もなお物件の評判に影響を与えている」と書かれている。
さらに、家主は「アデルは…家が呪われていると言って物件の価値を下げた」と続け、「私は約14年間、積極的に物件を売却しようと試みてきました。一流の不動産業者によって継続的に販売活動が行われているにもかかわらず、オファーは一件もありませんでした」と述べている。
家主は販売活動の内容についても言及し、「パンフレット、プロによる写真撮影、カントリーライフ誌への広告掲載、全国的なPRキャンペーン、主要な不動産ポータルサイトへの掲載など、あらゆる販売活動を行ってきました」と説明している。
そして、「長年にわたって唯一届いたオファーは2020年8月でしたが、購入希望者は物件が幽霊屋敷であるという噂を知って辞退しました」と、売却の難航ぶりを嘆いている。