世界的な歌姫アデルがかつて住んでいた家が、彼女の「幽霊屋敷」発言のせいで売れ残っているという。家主は邸宅を複数の住宅に改築する計画を立てているそうだが――。
【こちらの記事も人気です】
売却難航の原因はアデル?
通常、有名人が住んでいた家はプレミアがつくものだが、ウェスト・サセックスにある「ロックハウス」は例外のようだ。家主によると、歌手のアデルが「幽霊が出る」と発言したことで、売却活動に悪影響が出ているという。
アデルは、元修道院だったこの家に6ヶ月間住んでいた。家主は、邸宅全体を売却することができなかったため、改築して売却しようと計画している。計画書の至る所にアデルの名前が登場する。
2012年、アデルはこの築100年以上の邸宅をアメリカのテレビ局CBSに紹介し、「怖い」と発言した。彼女は幽霊がいるとは言っていないが、イギリスのタブロイド紙は彼女が幽霊屋敷だと確信していたと報道し、イギリスのセレブリティ情報誌 “Hello!”も幽霊が出る有名人の家リストに掲載した。
家主にとって、これは笑い事では済まされない。寝室が10部屋もある広大な邸宅は、約3ヘクタールの土地に囲まれ、雄大なサウスダウンズの景色を望む絶好のロケーションにある。しかし、現状では売却できない状態だという。