トランプ大統領が再び就任しました。前回の就任時はまさか当選してしまった、という驚きがあった様ですが、今回に関してはトランプ大統領は強い決心を持っているのが明らかでしょう。
就任前に各連邦機関に配布した自身の写真にも決意が現れています。
前回の就任時はにこやかな芸能人ぽいスマイルだったのが、今回は見ている人に挑戦するような非常に厳しい表情です。
俺に挑戦してこい、従わないやつは許さないぞと言うような意志が伝わってきます。
トランプ大統領の意思はは、まず不法移民対策に対して発揮されます。
トランプ大統領は、シカゴにおいて、不法移民の摘発行うことを発表していますが、日本の方々には、なぜ不法移民の摘発が最優先事項になっているかということがいまいち理解できないかもしれません。2024年12月10日にシリーズ最新作『世界のニュースを日本人は何も知らない6』が発売されましたが、このシリーズでは、不法移民の危険性について取り上げています。
バイデン政権中にアメリカはメキシコ国境から多数の不法移民を入れてしまいましたが、その中にはメキシコからだけではなく、中南米や中国アフリカといった国からの不法移民も含まれていたのです。
彼らは入国がゆるい南米に飛行機で渡ってきて歩いて国境を超えるのです。
その中には中国人民解放軍に関係があるのではないかと思われる若い男性も多数存在しています。
不法移民は入国時にパスポートや身分証明書を一切持っていないことも多いので、バックグラウンドのチェックができません。
事実、ここ最近入国してきた不法移民の中には、中南米のギャングも存在しているのです。
つまり、これは単なる移民問題ではなく、「安全保障の脅威」なのです。
トランプ政権の2点目の優先事項は多様性を重視した政策を止めると言うことです。
これも日本ではいまいち感覚が理解しづらいかと思うのですが、アメリカや欧州では、ここ数年多様性を重視する余りに働く人の実力やアウトプットを重視せず、属性だけで任用すると言うことや、属性の上では少数派になっている人を優先し、本当に困っている人を放置してしまうと言う政策が実際に行われてきました。