中東の不安定化を進めたバラク・オバマ。実は北朝鮮に5億ドルの裏金を渡して会談を実現していた金大中など、ノーベル賞の中でノーベル平和賞だけはやたらと趣味性が強くアテにならない賞となるケースが少なくありません。

そんなノーベル平和賞で箔を付けた人達の記事を取り上げます。

【「一番変わってほしいのは日本政府」日本被団協のノーベル平和賞受賞を原爆犠牲者に報告 長崎被災協】

長崎被災協のメンバーらが24日、長崎市の爆心地公園を訪れ原爆犠牲者にノーベル平和賞の受賞を報告しました。

爆心地公園を訪れたのは長崎被災協の田中重光会長らで、原爆落下中心地碑に花を手向け、日本被団協のノーベル平和賞受賞を報告しました。

長崎被災協 田中重光会長「一番変わってほしいのは日本政府ですね。日本政府が私たちの受賞に対してどういう受け止め方をして、どういうふうに核兵器禁止条約に向かうのか注目していきたいと思います」

一方、日本被団協は24日、東京の日本記者クラブで会見し田中煕巳代表委員は「私たちの運動がヨーロッパなどで広く伝えられたと思うので、受賞を機に頑張らなくてはならない」などと述べました。 (2024/12/24 長崎放送)

被団協は日本政府に対して核兵器禁止条約に入れと要求している団体の一つになります。

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北朝鮮との関係も強い辻元清美が創業に関わった事でも知られるピースボートという団体があります。このピースボートが設立に関与していた団体が核兵器禁止条約を日本に押しつけようと活動しているICANという団体になります。

そもそも核兵器禁止条約などと言っても核保有国が入っていない時点で全く意味がないどころか有害です。

ロシアはウクライナに侵略戦争を仕掛ける前も戦争を続けている現在も、核兵器を政治的恫喝にくり返し使用しています。

むしろ被団協が「一番変わってほしい相手」に指名すべきはロシアや中国や北朝鮮や米国やフランスなどの核保有国でしょう。