ここにも国家事業に右向け右の姿勢をしてはならないという意識高い系リベラルの本性が垣間見える。挙句の果てには開通部分だけ先に営業をすればいいではないか、と言い始めた。そして、JR東日本の社長が会いにくれば、そのように進言するとドヤる始末。

ただの自治体の首長が、日本有数の企業にその経営方針まで進言しようという傲慢さを示していて、それが暴言や傲慢さであることすら理解していない。

リニア新幹線を国家事業として国費で行うことには限界がある。JRは民営化した企業であり、その事業に認可をすることで関係業界への資本移動を支援するのが、国家や自治体の使命であるに関わらず、また、様々な専門家の意見を反映して決まったそのルートに対し、いち自治体の首長が自らの職権を濫用して権力行使を行うなど傲慢極まりない所業であって、その考え方の根底には、反対の為の反対、一度反対を唱えたが最後、引き返せない框(かまち)に囚われているだけのことで、自分が何を言ってるのかさえ、川勝知事は理解してないのではないだろうか?

意識高い系リベラルの多くがそうであるように、国家事業を進めることに良い諾々とする姿勢は良くないと本気で信じているのだ。つまり、マイノリティの意見を聞けと言ってるのである。

この場合のマイノリティとは誰か?

それは、国家事業には従わないという左派リベラルだ。

以後、

・国民の信頼を失っているのは立憲民主党だ

続きはnoteにて(倉沢良弦の「ニュースの裏側」)。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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