家族が4人以上の家庭におすすめ
お子さんが小学生以下で、軽自動車だと狭く感じるという家族や休日はちょっと遠出もしたいという家族には、コンパクトなトールワゴンがおすすめです。
トールワゴンは普通車のなかでは比較的安価に乗ることが可能で、最近では室内の広さを重視しているものもあります。
乗る人数が多くなると性能も気になってくるので、維持費も安く運転もしやすいコンパクトカーを選ぶ方も多くいます。
ダイハツ トール
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ダイハツ トールは、2016年11月に発売されたコンパクトカーです。
ダイハツが軽自動車作りで培った技術を応用して完成させたトールは、取り回しの良いボディとゆとりある室内空間、豊富なシートアレンジによって、さまざまなシーンに対応できる性能を備えています。
また多彩な収納スペースに電動のパワースライドを標準装備することで、日常での使い勝手を高めています。
2018年の改良では、衝突回避支援システムの「スマートアシストⅡ」が「スマートアシストⅢ」へと進化して、安全性が向上しています。
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スズキ ソリオ
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室内の広さを気にしつつ、運転する方のことも考えられているのがスズキ ソリオです。
現行型(MA27S/37S/47S)は2020年に発売。ライバルのダイハツ トール/トヨタ ルーミーよりも、全長を90mm長く設計して、大きな荷室と広い室内を両立しています。
パワートレーンは、1.3L NAエンジンと1.3Lハイブリッドにくわえ、ISG(モーター機能付き発電機)を使ったマイルドハイブリッドが用意され、ユーザーは予算と用途にあわせて選ぶことができます。
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トヨタ ルーミー
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5人が余裕をもって乗れるスペースを持ち合わせているコンパクトなミニバンが、トヨタ ルーミーです。ダイハツのトールをベースに独自のフロントマスクが与えられたOEM車両です。
室内の高さは約1,355mmあり、小さなお子さんなら車内で立つこともできます。またリヤシートが前後に約240mmスライドできるので、足元も広く使いたい方にもピッタリの仕様になっています。
小回り性能が良く、狭いところでの運転や駐車がしやすくなっているところも魅力です。
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ルノー カングー
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どうしても没個性になりがちなスライドドア装備車にあって、個性的でおしゃれなモデルの乗りたいという方には、輸入車がおすすめです。
なかでもおすすめが、フランス本国では1997年に初代がデビューしたルノー カングーです。
初代の日本導入は2002年で、低価格と使い勝手の良いボディサイズで話題となりました。この初代に続き、2007年に2代目の輸入が開始されると、一気にカングー人気に火がつきました。
室内は2列シートの5人乗りのみでしたが、愛らしいルックスと特徴的なシルエット、ポップなボディカラーは、日本製スライドモデルにはない魅力にあふれ、流行に敏感な若いユーザーを中心に大ヒットとなりました。
現在は3代目カングーが導入されていますので、2代目カングーを狙うなら中古車を探すことになります。
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