ドリームキャストのゲームをいまでも遊びたい際はやはり「本体」が必要
ドリームキャストは「中古ハード」を買うしかいまでも遊ぶ手がない状態といえるでしょう。復刻版ハードが存在せず、エミュレータを使用するにもデータの吸い出しそのものに実機が必要となるためです。
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ドリームキャストの中古本体はリサイクルショップや、中古品を取り扱う各種ECサイト、フリマアプリなどで販売されているケースが多いです。一方で販売終了から長い年月が経ったハードであることも事実であり、ジャンク品相当ではなく動作確認が取れた美品の場合、中古本体の価格はそれなりに高価です。
Yahoo!オークションなどにもドリームキャストは出品されていますが、筆者が確認したところ、動作確認済みの落札相場は約5,000円、美品では約10,000円が目安です。
ドリームキャストミニに断念の噂も
GD-ROMの独自規格が壁となり、ドリームキャストの「互換機」は登場自体が難しいのが2024年時点での現状だといえるでしょう。互換機で遊ぶことはおろか、個人で所有しているドリームキャストのゲームのディスクからデータを吸い出すことのハードルも高いのが現状です。
すると「ドリームキャストでいまでも遊ぶ」場合、期待されるのはメガドライブミニのような復刻版ハードの登場です。しかし海外メディアの報道では、ドリームキャストミニは開発が検討されたもののコスト高のため頓挫しているのが現状とのこと。
そのためハード開発の対案としてドリームキャスト用タイトルのPC向け復刻も検討されているものの、こちらは海外コミュ二ティからの反応がいまひとつだそう。「移植されたもの」をPCで遊ぶのでは気持ちが盛り上がらず、どのハードで遊ぶのかも重要だと考えるファンは国内外を問わずに多いのかもしれません。
ドリームキャストで遊ぶのは「困難」になりつつあるのは間違いなく、中古で動作確認が取れている本体を購入するか、互換機もしくは復刻版ハードの登場を首を長くして待つしかないといえるかもしれません。
※サムネイル画像は(Image:「Amazon」公式サイトより引用)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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