サーフゲームをライフワークとして楽しむ私は、自然の中で充実した時間を過ごすことを大切にしている。1人でも楽しめるのが大人の遊びと考え、現地集合・解散の気ままなスタイルを好むため、友人を誘うことは少ない。しかし、職場の尾形君がサーフゲームを始めたことをきっかけに、12月上旬に愛知県田原市で一緒に釣ることになった。

●愛知県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・高木孝)

遠州灘サーフルアーフィッシングで50cmヒラメ手中【愛知・田原】同行者もキャッチ成功

田原サーフでルアーフィッシング

回遊魚の釣果情報が聞かれる田原サーフだが、私たちが選んだポイントは、午前5時30分を過ぎても閑散としている。

遠州灘サーフルアーフィッシングで50cmヒラメ手中【愛知・田原】同行者もキャッチ成功当日のタックル(作図:週刊つりニュース中部版APC・高木孝)

不安は的中し8時を過ぎても全く反応を得られず、ベイトを確認することもできないので早々に移動とした。

 

 

届く範囲に浅瀬発見

朝のチャンスタイムは逃したが、午後1時の干潮前後にチャンスがあると考え、海を見ながらのんびり昼食を取った。尾形君はのんびり時間を過ごすのが新鮮だったようで、「1人だったら釣りを続けて昼前に帰っていた」と言っていたが、次のポイントに期待して11時から釣りを再開した。

西寄りの風が10m以上吹くような状況で、ストレスは感じるものの、重量のあるルアーなら狙ったポイントを攻められそうだ。ビーチウォーカーフリッパーをキャストしながら釣り歩いていると、ルアーが届く範囲に浅瀬ができているポイントが目についた。

遠州灘サーフルアーフィッシングで50cmヒラメ手中【愛知・田原】同行者もキャッチ成功50cmクラスのヒラメ(提供:週刊つりニュース中部版APC・高木孝)

変化があるなら反応があるだろうと、フリッパーをキャストしてスローリトリーブしていると、強烈なアタリとともにロッドが大きく曲がった。ヒット直後から良型と感じながら隣の尾形君に声をかけ、波間に見えるヒラメをランディング。肉厚でおいしそうな50cmクラスだった。

釣友と仲良く良型ヒラメ手中