ワラサだったが、これでプレッシャーがなくなった。釣友は格闘の末ブリをゲットしていた。この時合いで船中ブリ2匹、ワラサ4匹、サワラ3匹が上がった。
「やや満足」の出来
残り1時間は師崎前に戻ってタイラバ。タックルはタイラバ専用ロッドとリール、リーダー3号3m、ネクタイはオレンジ系とチャートを準備しシンカーはタングステン80gをセット。
ハリはSSの4本バリで、一番上をカットし3本にした。第1投、チョイ投げして着底と同時に巻き上げる。ドテラ流しだが払い出していかない。巻き速度は気の向くまま試してみる、
コンコンと激しいアタリで、リリースサイズばかり。少しましなやつを狙って底から8mまでを根気強く探ると、シンカーが押されたような違和感。少し間があってから、コンコン、ギューッと緩いドラグからイトが出された。

小さいながらも今日一のマダイ43cmだった。時計を見ると終了の午後1時少し前で、片付けに入った。サワラが釣れず満足ではないが、過去3回が不調だっただけにワラサ2匹、マダイ1匹でやや満足としておこうか。
<週刊つりニュース中部版APC・幡野晃彦/TSURINEWS編>