■重要なのは「着用回数」だけでなく…

ヒートテックの寿命は「1年だけ」と誤解する人が続出、一体なぜ… 長生きのヒントをユニクロに聞いた
(画像=『Sirabee』より引用)

これはヒートテックに限った話ではないが、着用回数だけでなく「保管状況」も、衣類を長生きさせる上で重要になってくる。特にヒートテックは、保温性能の寿命にも影響してくるのだ。

こちらについて、ユニクロ担当者は「ヒートテックは肌に密着することで、より温かさを感じられる商品なので、肌面との間に隙間ができてしまったり、生地が伸びてきたと感じたら買い替え時です。着用やお洗濯で、生地の劣化が進むとされています」と語っている。

ケアの方法については「洗濯ネットに入れて洗濯したほうが衣類同士の摩擦などのダメージが少なくなるため、長持ちに繋がります」と説明していた。

もちろん「ネットに入れれば3シーズン以上持つ」といった意味ではなく、そもそも「3年の着用」自体があくまで目安という点には注意。ヒートテックを着用する際の指標としてほしい。