ユニクロの大人気アイテム「ヒートテック」を買い替える目安は「3シーズンごと」とされている。さて、読者諸君はこの「3シーズン」を、どう解釈しているだろうか。

■ユニクロ公式「3シーズンが目安」

ヒートテックの寿命は「1年だけ」と誤解する人が続出、一体なぜ… 長生きのヒントをユニクロに聞いた
(画像=『Sirabee』より引用)

日本の冬に決して手放せないのがヒートテック。毎年新たに買い足している人も多いかと思うが、古いヒートテックを処分するタイミングは意外と難しい。「毛玉の量」などを判断基準に、「なんとなく」の感覚で処分している人は多いことだろう。

そんな迷える子羊らを導くが如く、ユニクロ公式では「目安として3シーズンが(ヒートテックの)買い替え時」と発表。

Xからの投稿にて「見た目はそんなに変わりませんが、着用やお洗濯で生地の劣化はどうしても進んでしまいます」「生地(ポリウレタン糸)が劣化するとストレッチ性が低下。すると生地が伸び身体に密着しないので、保温性能が下がってしまうんです」と、説明していた。

この耳寄りな情報は広く拡散され、ユニクロユーザーの間で「ヒートテックは3シーズンで買い替え」という目安は、半ば合言葉のように認識されている。

しかし、この「3シーズン」の解釈が真っ二つに分かれているのをご存じだろうか。