北陸本線が新線に切り替わった日の切符。時代を超え、先週から「はぴラインふくい」となりました。

東海道新幹線開業日の1番切符。当時は新幹線の切符も硬券でした。 国鉄新大阪駅開業日の同駅最初の特急券でもあります。

さて、鉄道模型は見ているだけじゃ満足できません。やっぱり走らせて何ぼですよね?

博物館の半分以上の敷地を使って作られた大ジオラマ!ここで内外の鉄道模型たちが元気に走る姿を見せてくれています。

プロペラで進む「シェーネンツェッペリン」。実用化はされませんでした。

鉄道だけじゃなく、周辺の家や住民の姿もリアル。

中央駅は車両も多く集まり活況を呈しています。

画像で見るのも楽しいですが、やっぱり鉄道模型の走る姿は動画で見たいですよね。原鉄道模型博物館の模型は架線から電気を取り、鉄の車輪で走っており、線路を走る車両の音がより本物に近く感じられるのが特徴です。次から次へと模型が颯爽と目の前を走っていき、いつまで見ていても飽きることがありませんでした。

こちらは地元横浜も模したジオラマ。

鉄道模型の世界では実際に走っていた時代や洋の東西を問わず、自分の好きな列車を好きな世界(ジオラマ)を作って走らせることができます。まさに夢のような世界です。わたしは乗り鉄で模型は作ったり集めたりすることはありませんでしたが、無限の表現の可能性がある模型の世界に魅せられました。

原氏の残した鉄道模型たちが多くの子どもたちに感銘を与え、鉄道に興味を持ち未来の公共交通を支えてくれるようになればうれしいなと感じました。

編集部より:この記事はトラベルライターのミヤコカエデ氏のnote 2024年3月25日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はミヤコカエデ氏のnoteをご覧ください。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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