東京女子医大 Wikipediaより

昨年、東京女子医科大学は推薦入試での寄付金疑惑を受け、第三者委員会を設置しました。2024年8月の調査報告で、大学資金が岩本元理事長に還流していたと指摘され、同容疑者は全役職を解任されました。

大学の内部調査でも、不透明な資金の流れやガバナンスの不備が指摘され、第三者委員会は岩本元理事長の独裁体制を問題視しました。

岩本元理事長は平成31年に理事長に就任し、経営改革を推進しましたが、過剰なコスト削減が医療現場に影響を及ぼし、1000人もの人材流出を招いたと言われています。