この日、私が釣ったなかで「重いな」と、思いながら慎重に上げてきたのは、大ビラメではなく、背中に孫バリが掛かったスレ状態でした。ドラグを最初からキツくしていたら、身が切れてバレていたんじゃないかと思うので、少し弱めにセッティングをしていてよかったなぁと思いました。

外房ヒラメ釣りが絶好調!【千葉・つる丸】朝イチに連発で6ヒット5キャッチ移動した浅場のポイントでも本命キャッチ(提供:週刊つりニュース関東版 高末里香)

このあとも、流し変えるたびに釣れそうな雰囲気がぷんぷんです。仕掛けを少し持ち上げて誘いを入れたり、水面まで巻き上げて、上から落とし直したり。さらに、ステイを多くしてみたり、タナを探ってみたり…。

海底から伝わる情報を基に、根掛かりに注意しながら、いろんなことを試して、ヒラメからのリアクションを待っている時間も楽しい。

真冬のヒラメは肉厚

日が高くなるにつれて、徐々にアタリの間隔は空いていきました。それでも当日の釣果は6ヒット5キャッチとなり、あわよくばと狙っていた目標の5尾達成「嬉しい」

外房ヒラメ釣りが絶好調!【千葉・つる丸】朝イチに連発で6ヒット5キャッチ当日の釣果で船長と記念撮影(提供:週刊つりニュース関東版 高末里香)

当日は同船で5尾釣った人がほかに3人、4尾2人で、少ない人でも3尾という好釣果。全体的にサイズも良かったです。なにより前回と違うのは、その身の厚さ。明らかに一カ月前より肉厚。魚探には、イワシやアジがたくさん映っていて、それをもりもり食べて育っているのでしょうね。外房の海の豊かさを感じます。

外房ヒラメ釣りが絶好調!【千葉・つる丸】朝イチに連発で6ヒット5キャッチ船中では3~5尾と全員複数安打(提供:週刊つりニュース関東版 高末里香)

今回の好釣果で、すっかりヒラメ釣りの虜に。これからしばらくは数、大きさともに上向いていきそうなので、ぜひ釣行をオススメします。次は大判を狙いたいな…。

外房ヒラメ釣りが絶好調!【千葉・つる丸】朝イチに連発で6ヒット5キャッチ数も型も狙える時期でオススメ(提供:週刊つりニュース関東版 高末里香)

<週刊つりニュース関東版 高末里香/TSURINEWS編>